| 別名 | コウサ、ヤマグワ、四照花 |
| 性質 | 落葉樹 耐寒性○ |
| 樹高 | 大木では10m |
| 見所 | 花・果実・樹姿 |
| 観賞時期 | 花期6月頃、9月頃果実が熟す、11月頃に紅葉 |
| 用途 | シンボルツリー、景観樹、茶花、公園樹、花木、果樹 |
| 在庫 | 各サイズ有り、お問い合わせください。 |
| 価格 | お問い合わせください。 |
静岡県富士市、富士宮市周辺での生育状況
比較的丈夫ですが、暑さや乾燥、強い西日などが苦手なため、富士市街などでアスファルトやコンクリートの照り返しが強く、暑さの厳しいところでは生育が悪いこともあります。 当店周辺(富士市大渕)のように少し涼しいところのほうが好むようです。

・ 特徴は?
6~7月頃、6cmくらいの紅色の苞(苞とは葉の変形したもので花を保護する役割があります)で包まれた花が咲き、
9月頃に食用になる赤く熟した果実を着けます。11月頃、葉が橙紅色になります。
同じ紅花ヤマボウシに“ミスサトミ”という品種がありますが、それに比べて苞や葉が細長いのが特徴です。
・ ヤマボウシって?
ヤマボウシはもともと山野に自生していた、白い花(正しくは苞と呼ばれる部分)を咲かせる樹木です。
美しい樹形、清楚な花が庭木として人気です。
“紅富士”は小山町在住の山下信夫さんによって育種、選抜された紅色のヤマボウシです。“紅富士”以外のヤマボウシについては“ヤマボウシ”のページを参考にしてください。
・ 管理の注意点は?
移植した年及び日照が十分でないと花色が薄くなりますが、比較的丈夫で全国どこでも育ちます。
・ 作出者の山下さんからの紹介
- 育種、選抜について -
富士山南東面の山中より種子を採取、実生、開花時に着色(紅色系)の個体を選び、その個体より果実の落下後に種子を拾い集める。
それを数年繰り返し実生選抜する。
発芽時、赤銅色の個体を残し、その中から選抜、偶発的に出た個体です。
その原木が富士山のふもと、富士市大渕富士本にあります。
後に接木により繁殖、今日に至っております。先にアメリカで植物特許が認定されました。1994年4月5日、後に1996年8月22日日本で特許が認定されました。
- 育種に対する考えとして -
以前よりハナミズキが多くの人達に知られているのに、我が国に広く分布している“やまぼうし”が何故か知られていない、
そんな素朴な考えが原点です。ハナミズキと異なり花色が少ない事が知られていない理由と考え、安定した紅色系の育種を試みました。
人工的に交配作業をするとかではありませんので、より多くの種子を蒔き、その中から紅色系の個体を選抜しました。
富士山で採取した種子がスタートでしたから、富士山に因んで“紅富士”とネーミングしました。






